人生報告★この世界が教えてくれたこと。
これまでとこれからの本当のこと
はいさい^^こんにちは。
近況報告を全然していない最近。
いろんなことが大きく変わりました。
ずっと続けてきた、探求の旅も終わりました。
正社員看護師をやめて、気づけば旅歴4年・世界2周半。 ここ4年間くらい、なんだか命がけで、この地球上を飛び回っていました♪笑
このタイミングから、今の日常を文章というカタチにして残していこうと思います。初回はとっても濃ゆい、大切なお話。わたしの生きた軌跡が、誰かの希望になったらいいなぁと思い、今回はちょっと本気モードで書いていきます!
深い深い暗闇から、あったかい希望を見つけた、リアルな人生のお話^^
わたしの命からこの世界への、ギフトみたいなお話 *
【これまでの本当のこと】
ご存知の方もいるとおり、私は2014年4月に看護師の仕事を辞め、片道航空券を手に、生まれて初めての一人旅に出ました。
怖くて泣きながらも、その一歩の先に広がる世界をどうしても知りたくて、見たくて、感じたくて、どうしようもないほどの衝動に突き動かされて、未知の世界へと旅立ちました。
あのまま社会の中で働いていてもよかったと思います。看護師っていう素敵な職業を続けて、普通にまっすぐ結婚して、子育てをして、幸せに生きて行く道を選んでも、よかったなぁと。両親にも大切に育ててもらって、本当に恵まれた環境で、感謝ばかりでした。
だけど、それまでの人生での出来事が、どうしても私を放ってはおきませんでした。
幼少期の頃に経験した豊かな感性と、両親以外とは声を出して話すことができなかった日々。中高生の頃に、母の癌という病気を通して思い知った、大切な人を失うかもしれない恐怖・死別に対して感じるどうしようもないほどの闇と寂しさ。高校を休学して、一人で海外に探しに行った生きる希望。そして、看護師になって小児科病棟で働く中でみた、たくさんの子ども達の死。絶望。闇。その他、色々なこと。
”この世界は、怖い。”
これはわたしが初めて幼稚園に行った3歳の時に、本音を押し殺して生きるたくさんの大人たちを見て感じた、素敵な事実です。
そして、中学生の頃から始まった、
”命と向き合う日々。”
「大好きなお母さんの病気を治してください。家族みんなでいつまでも笑っていさせてください。」それがダメなら・・・「かわりに私をガンにしてください。」中学生の頃に、毎日必死に祈り続けた、願い。
生きているって、当たり前じゃないんだ。大好きな人と一緒に居られることは、当たり前じゃないんだ。また明日ねって言って、また明日がくることは、当たり前じゃないんだ。空が青いことも、お花が綺麗なことも、当たり前なんかじゃないんだ。
・・・この世界に、当たり前なことなんて、一つもないんだ!!!
家族一緒に居られることは、どれだけありがたいことなんだろう。大好きな人に大好きと言えることは、どれだけ幸せなことなんだろう。
この体を持って、この命を持って、この世界で生きていることは、どれだけの奇跡なんだろう。
どうか、この幸せが、消えませんように。どうか、大好きな人たちとのお別れが、来ませんように。
強く、強く、そう感じ続けた日々が15年間以上もありました。
『死』という闇があるならば、そこに同時に存在する光もきっとあると思いました。それをみせてくれたのが、小児科病棟で出逢った子どもたちと、天国に行った子どもたちと行った世界2周半の旅でした。
生きるって、どういうこと?
いのちって、なぁに?
なぜ残酷な現実がこの世界に存在するの?
私はこの命をかけて、
何をしてどんな風に生きて生きたいの?
天国に行った子どもたちが残してくれた、いのちのヒカリを追いかけて、25歳の時にひとりで重たいバックパックを背負って、勇気を振り絞って行った、世界2周半の旅。(もしもの時のために、遺書まで書いて^^)
命をかけて生きて旅をして、たくさんの人と出逢って、たくさんの価値観に触れて、たくさんの世界を見て、日本に帰国してからも全力で生きる喜びを探して、この世界のカラクリや自分自身の人生を探求してきました。
そして、社会の中での過酷な勤務と過酷な現実・・お金とも向き合い、社会人になって全財産が30円になったら、自分は何を思い、何を感じ、どんな世界を見るんだろう・・・お金の正体のはなんだろう・・・と、そんな実験をした日々もありました。
生きる喜びって、なぁに?
臆病で不器用なわたしは、世界中で泣きながら、世界中で迷子になりがら、世界中でたくさんの失敗をしながら旅をしました。生きることが怖くて、本当に本当に、たくさん泣きました。
そんなわたしに、世界は、優しかった。
世界中の人達が、見ず知らずのわたしを助けてくれました。世界中の景色が、わたしに生きる勇気をくれました。世界中の人たちが、わたしに笑うことを思い出させてくれました。世界は、私に、ほんとうの強さと優しさを教えてくれました。
「君がここにいるだけでGIVEなんだ。」インド人達は、そう言いました。
旅をして、たくさんの生きる喜びと希望を見つけました。生きる世界がどんどん広がり、輝いていきました。
そして、2018年の2月・・・
これまでの経験や自分が命をかけて大切にしてきたこと、自分が見出してきた希望まで、全部全部、その全てが、崩れ去るような出来事が起こりました。
そして残ったのは、やっぱり傷だらけで、どうしようもないほど不器用な、ありのままのじぶんでした。
その全てを優しく受け入れることができたとき、やっと、本当に大切なことを知りました。探求の旅が、終わりを告げました。生きている世界が、根っこの根っこからひっくり返りました^^。
やっとやっと、この世界にあるもの全てにありがとうと、心の底から笑って生きることができるようになりました。
それまで抱いていたこの世界に対する「絶望」や「怖さ」が、私に本当に大切なことを教えてくれました^^生きる世界が、優しさで溢れていきました。
どん底に落ちた時、これまで歩んできた道や、世界中での経験や、出逢ってきた人達との思い出が、本当に大切なことに気づくためのヒカリとなりました*
闇があったのは、そこに光があったから。
表裏一体であるこの世界で、どんな闇にもそこに同時に存在する光があるのだと知り、どんな闇からでも希望を見出すことができるのだと確信しました。その根底にある、揺るがない真実がなんなのか、わかったから。
生きる喜びは全部、自分の中にあるのだと、ようやく腑に落ちてわかりました。旅をして、世界と出逢って、探求をしてきて本当によかったと思いました。旅をすればするほどありのままの世界を知り、ありのままの自分を知ることができました。
この世界の愛は、どこまでも、深い。
弱い自分も、傷だらけでズタボロな自分も、怖くて前に進めなくなる自分も、苦しくてどうしようもない自分も、全部、どんな姿であっても、全部が愛おしい事実であったんだなぁと思いました^^
なんでこんな真剣に人生を歩んでいるのかって聞かれても、よくわからない、というのが正直なところで、生まれつき無宗教の自分は、特に何かの価値観を示されていたわけでもなくて。
ただただ、命と向き合い、一生懸命に生きてきたら、こうなりました^^
自分が行動すればするほど、世界はちゃんと応えてくれました。探求の旅は、自分自身の幸福度が増すきっかけにもなりました。それはきっと、周りのみんなの幸せにもつながり、それはきっと、この世界の喜びにつながっていく気がしています*
一つ一つ、暗闇を希望にひっくり返していく作業は、とても面白くて、予想以上の奇跡が、出逢いが、経験が、たくさんありました。^^
世界のいろーんなものに出逢って、自分の人生を大好きになればなるほど、心が愛で溢れていきました。
自分にとっての本当の生きる喜びを知りたくて、ただただ世界中を旅をして、大好きなことを追いかけて、思いっきり泣いて笑ってまっすぐに自分の心と向き合い、この人生を突き進んできました。全ての経験が、現実が、日常が、いつもその答えを届け続けてくれました。
そして、ドン底になった時、じぶんの真の弱さと強さを知りました。
この世界は、みーんなのいのちの輝きで、溢れていました。
いのちってなんなのか、生きるってどういうことなのか、世界中を旅してたくさんのものと出逢い、知らず知らずのうちに、人生の本質に触れてきた気がします。それを今、改めて文章にまとめています。もし読みたい方がいたら、その旨を伝えていただけたらとてもとても励みになります(≧∀≦)
昔のわたしが知ったらきっと、腰が抜けるほど驚くことだらけだった数年間。5年前の自分は、旅をするなんてカケラも思ってもいなかったし、こんな今を生きているなんて、想像もしていなかったから。笑
【これからのこと】
”心の奥から溢れた喜びと愛で、たくさんの人を喜ばせていく。”
そう思って、2018年6月に、沖縄へ来ました。
私がこれまで生きてきて感じたこと・世界中で見た景色・出逢った人達・育ててくれた家族・出逢ってくれた全ての人たち・目の前に広がる現実・・全部に感謝をしながら、生きる喜びをカタチにして、どんどん循環させていきたいと思っています。
そのための最初の入り口として選んだのが、沖縄。沖縄では、型にはまらずに、そのまんまの自分を生きやすいと思ったのと、ここには、肩を並べてともに自分を生きられる、家族のような仲間がいたから。
わたしは、この世界で生きるみんなの命の輝きを見つめることが好き。
国際通りでやっている『あなたの目を見て、インスピレーションで命が輝く色と言葉を贈ります』は、喜びの循環の、そのはじめの、はじめの一歩です。
どんな命も、輝いている。
どんな命も、美しい。
Marikko Gift ↓
今はここのお店が座れなくなっちゃって、お店難民です。笑
夜の路上と、手探りでのネット販売(初めての試み)のみとなっています。笑
2018年6月に、はじめの一歩を踏み出して1ヶ月がたった今、自分の大好きなことでの経済的な自立も、できています。心からの喜びでいただくお金は本当にあたたかい。他にもたくさんの喜びがどんどん、循環しています。
6月に沖縄に来た時は、沖縄移住費、212円を握りしめて来ました。東京で貯金を貯めてからでもよかったのだけれど、もうゼロからでも、今すぐにでも本当に自分の大好きなことでの循環を始めたかったから。
無鉄砲なことに去年3000円を握りしめて沖縄に来た時にもう、お金に対する自分自身の答えは出ていたし、今はお金の大切さも、この世界にお金がある理由も、もっともっと知っている自分だから、きっと大丈夫だって。今は、個人事業主としても頑張ってみています。
自分を信じ抜くこと。
人を大切にすること。
そして、行動すること。
それさえできれば、どんな状況であっても、もう大丈夫だと。
それは旅をして、世界中でのいろいろな経験を通して、自分が勝手に学んだことです^^
Marikko Giftの他にも、カメラマンさんに同行して、自宅や産科クリニックでの赤ちゃん撮影や、家族の写真撮影をしたり、雑誌の撮影や、大切な友人の商品や作品の撮影をさせてもらったり、プロフィール写真を撮らせてもらったり、友人たちの愛おしい姿を撮りに行ったり・・・
カメラを通しても、みんなのいのちの輝きを表現しています!
もう、全ての瞬間が、愛で溢れてる!!!
苦しいことも、悲しいことも、それはそれはいっぱいあったけれど、その全部が生きている証で、人間の心で感じている証で、どんなことがあっても、わたしはそんな地球で人として生きることがやっぱり好きで。
ポジティブとかネガティブとか、闇とか光とか、良いとか悪いとか、変わっているとか普通だとか、どちらでもなく、そのまんまが、ありのまんまが、とても美しいんだなぁと思いました。
そして、私が勝手に窮屈だと思っていた社会も、怖いと思っていた世界も、実は全部が素敵で、みんなが素敵で、どんな瞬間もどんな人もどんな時も、愛で溢れていたんだなぁと知りました。
まだまだ、弱い自分も不器用な自分も、本当にいっぱいいるけれど・・・
この命をつかって、心の奥から溢れた愛と喜びでたくさんの人を喜ばせていく。生きる喜びを循環させて生きていく。
この軸は変わらないから、それを大切にカタチにしながら進んでみています^^
この世界で生きるみーんなが、幸せでありますように。
そんなこんなな日々です。今でも、泣いたり笑ったり、黄昏たり困ったり、わからなくなたり、、本当に笑っちゃうくらいに不器用な自分です。
世界を旅してきても、いまだに一人では慣れない場所に入れません。一人でラーメン屋さんにも牛丼屋さんにも、おしゃれなカフェにも入れません。一人でインドには行けるのに、、そんなもんです。笑
こうやってブログを書くのも、本当は、超怖いですw
でも、そんな毎日の全部が、等身大の自分で生きていることが、とってもしあわせです(*^^*)心の奥から溢れた愛で、この世界を抱きしめて生きていけることが、幸せです。
**********
この世界は、優しいよ。
この世界で生きる人たちは、優しいよ。
キミは、ひとりじゃない。
たくさん失敗して、だいじょうぶ。
安心して生きて、だいじょうぶ。
逃げても転んでも、だいじょうぶ。
そのまんまが、一番いい。
その全てが、美しい。
キミが喜んで生きるだけで
世界の喜びは循環していくよ。
キミが喜んでここにいるだけで
たくさんの人が喜ぶよ。
たとえ喜べなくても、笑えなくても
泣いていても、どんな姿であっても、
世界はいつも、キミを愛しているよ。
キミのいのちはこの世界の、宝物。
闇は、光を教えてくれる、深い愛。
この世界は、捨てたもんじゃあない。
この世界は、命の輝きで溢れている。
この世界はいつも、キミが笑うのを待っている。
一人ひとりの命がこの世界に存在したこと
その事実が、とてもとても、美しい。
大好きな人生を、生きろ。生きろ。
歓喜で溢れた人生を、生きろ。生きろ。
そんな今この瞬間の幸せを、選び続けろ。
世界の中心を、ありのままの自分を、生き続けろ。
ブラボーーーーー!!!!!!と叫びながら、そんな愛で溢れた今この瞬間を、思いっきり、生き抜け!!!!
**********
これは、この世界が私に教えてくれたこと。
長々と、読んでくださり、ありがとうございました。
わたしの生きた軌跡が、誰かの希望になったら嬉しいなぁ。
**********
Marikko Gift ↓
『marikko.gift』
『marikko.tabi』